一般社団法人 日本投資顧問業協会

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統計資料(平成13年12月末)

統計資料(平成13年12月末)の概況

1.投資一任業者の契約資産残高PDF(16KB)

 平成13年12月末の投資顧問契約資産残高は90兆9,727億円、契約件数は16,314件となり、平成13年3月末対比で契約金額において919億円(-0.1%)の減少、契約件数において102件(0.6%)の増加となりました。

 これを投資一任契約・助言契約別 に見ると、投資一任契約では金額で2兆9,463億円(5.9%)、件数で477件(7.3%)の増加、助言契約では金額で3兆382億円(-7.4%)、件数で375件(-3.9%)の減少となりました。

 顧客の国内外別契約状況では、国内契約金額は1兆8,997億円(2.6%)の増加、海外契約金額は1兆9,916億円(-11.2%)の減少となりました。

 契約資産残高のうち国内年金については、平成13年3月末対比で契約金額において8,404億円(2.3%)、契約件数において379件(8.2%)の増加となりました。

 また、海外年金については、平成13年3月末対比で契約金額において1兆2,051億円(-23.5%)の減少、契約件数において9件(-4.3%)の減少となりました。

 ファンドの種類別契約資産残高は、件数・金額ともに株式ファンド・債券ファンドの比率が増加し、バランス・ファンド他の比率が減少しました。

 ファンドの規模別分布では、金額で10億円以上50億円未満規模の比率が増加し、100億円以上規模の比率が減少しました。

 全契約における1件当りの平均金額は55.8億円となりました。

2.投資一任契約に係る資産の運用残高PDF(8KB)

 平成13年12月末の投資一任契約に基づく資産の運用状況(簿価による残高)を平成13年3月末対比で見ると、国内運用残高が1兆5,077億円(4.3%)増加、海外運用残高が1兆7,251億円(12.6%)増加しました。

 国内運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は65.1%から62.9%に減少、公社債は29.7%から30.4%に増加しました。

 海外運用では、キャッシュ・ポジションを除いた組入れ比率は、株式は48.7%から46.9%に減少、公社債は35.3%から35.6%に増加しました。

 なお、国内運用と海外運用の比率では、海外運用比率が増加しました。

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